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【必見】セネガル長期滞在証明書の申請方法について

更新日:3月17日

こんにちは!

セネガル相撲レスラーの彰吾です。



(写真1,2)申請するときの警察署




















(初めに)

本投稿では、セネガル共和国で長期滞在を目的とされている方のために、

長期滞在証明書の申請方法(申請に必要な書類、実際の申請の流れ)について

書いていきたいと思いますので、是非参考にしてみてください!!

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目次

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(長期滞在証明書って何!?)

(取得って難しい!?)

(長期滞在証明書を発行するのに間に合わない!

でも帰国すると費用が掛かるどうしよう!?という方へ)

(申請可能な日時)

(申請に必要な時間)

(申請に必要な書類一式)

(実際の申請の流れ)

(申請に必要な資料)




(長期滞在証明書って何!?)

セネガルの入国には証明書やVISAは必要ありません。

ですが、これは観光客用なので3ヶ月以内の滞在に限ります。

また、この場合は、セネガル国内でのビジネスなどはできません。

よって、私のようにセネガルで3ヶ月以上滞在して活動なりビジネスを

行っていく方は、長期滞在証明書の取得が必須となります。

(取得って難しい!?)

申請には申請書類等を揃える必要があったり、

セネガル入国前に準備する必要があるものがありますので、簡単ではありません。

※日本で取得するものは

①戸籍謄本

②無犯罪証明書(セネガルの在セネガル日本大使館でも取得ができる)

ですが、手順通りに行えば、問題なく申請が行えます。

(長期滞在証明書を発行するのに間に合わない!

でも帰国すると費用が掛かるどうしよう!?という方へ)

長期滞在ビザを取得せずに、セネガルへ留まる裏技があります

セネガルへ留まると言えば少し語弊があります。

正確に言うと、一旦、隣国(セネガル国外)に移動して再入国すれば再び観光客とみなされるため、再び3ヶ月間の滞在が可能となります

私の場合は、セネガルに挟まれている国「ガンビア共和国」へ陸路で行き、セネガルへ再入国しました。

(必見)

※セネガルからガンビアへの行き方、時間、金額なども詳しく記事で書いているので

以下のリンクからご覧ください!

https://www.wrestlingshogo3760.com/post/【旅行情報】セネガル共和国とガンビア共和国の出入国について-これを見たらすべてわかる!!

それでは、長期滞在証明書の申請方法について見ていきましょう!!

【申請可能な日時】 ・月曜日、水曜日、金曜日(祝祭日除く) ・9:00-13:00 ※8:30過ぎには警察署で申請が始めれるため、早めに行くことをお勧めする!

【申請に必要な時間】 ・約2時間 ※申請の担当者によって進行速度が異なる。 ※申請に必要な時間の目安は、1時間半から2時間半、1時間前後の誤差を想定すれば十分。

【申請に必要な書類一覧】 (1)パスポート (Passeport ordinaire oiriginal) (2)パスポートコピー (Photo copie de passeport) ※photo copie 屋さんで印刷できる。 ※表紙、見開き1ページから5ページまで、入国日の日付とスタンプが入っているページが必須。 ※見開き2ページ目の写真や名前、パスポート番号が記載されている所は2部必要(申請手続き(4)のcaution支払い時と、申請手続き(8)の全部の申請の書類提出時の2回必要) (3)滞在許可証申請書 (Demande manuscrite de carte d’identité étranger) ※申請手続き(1)で警察官により作成される。 (4)パスポートサイズの写真を3枚 (3 photos d’identité) ※Photo copie 屋さんで購入できる。

(写真3)証明写真









(5)居住証明書 (1 certificat de résidence) ※自分の地域の役所で発行する。 発行には、パスポート、住所、賃貸契約書などが必要。 私の場合は、異例で賃貸契約などをしていないため、役所の知人にお願いをして発行した。流れは、役所へパスポートを持参し、居住地の住所と電話番号を提示して発行。 ※発行から3ヶ月以内のものが必要 (6)戸籍謄本※日本で取得する (1 extrait de naissance) 戸籍謄本(全部事項証明書)を日本で取得し持参後,在セネガル日本大使館にて領事に翻訳してもらう。 ※翻訳費用は6 000Cfa(お釣りなしで渡す) ※発行から3ヶ月以内のものが必要 (7)職場の証明書のコピー (1 attestation de travail ) ※起業する方は、起業後の証明書が必要。 ※職場がある方は、職場の証明書が必要。 ※私の場合は、個人で来て活動しているため、ティエス州のセネガル相撲協会に少年少女レスリングコーチという役職を作ってもらい、その証明書を提出した。(州知事や協会の印鑑付きの証明書) (8)保証金 (Caution 307000Cfa) ※保証金は本帰国前に滞在許可証を返却すると,本人名の小切手で支払われる。支払場所は申請を行う警察署ではなくCaisse des dépôts et consignations (C.D.C.)。国籍により金額が異なる。) (9)印紙 Timbre 15 000 CFA ※実際の申請の流れで購入方法を確認できる。

(写真4)印紙15000CFA分











(10)無犯罪証明書 (1 casier judiciaire du pays d’origine) ※渡航証明(犯罪経歴証明書)のこと。 ※取得方法 (日本の場合) 日本の各都道府県警察署(例:東京都に住民登録している人は警視庁)で取得しておく。 (セネガルの場合) 在セネガル日本大使館で発行申請を行う! 以下の在セネガル日本大使館ホームページの問い合わせメールアドレスから 事前に申請の連絡をして、申請日時を確認する。 https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html ※発行には2ヶ月から3ヶ月掛かるため、セネガル入国後すぐに在セネガル日本大使館に連絡をして 無犯罪証明書の申請を行うことをお勧めする!! ※発行から3ヶ月以内のものが必要 (11)セネガルの病院での健康診断書 (1 certificat médical) ※日本の健康診断書は不可。「セネガルで健康診断した」という証明が必要。 プラトー,café de ROME近くのDr. RAHMIはすぐ発行してくれる。 健康診断費用は15000Cfa必要。 ※発行から3ヶ月以内のものが必要。 以上の、全ての書類を揃えて申請してから、滞在許可証(仮)を受領できるまでに約1か月かかる。それから約1年後に滞在許可証のカードが受領できる。 ※早ければ申請から1ヶ月後に受領できる。(事例は少ない) (例:2023年2月24日申請の場合,2023年3月16日15時が滞在許可証(レセピセ)の受領日時。) 【実際の申請手続きの流れ】 (1)所要時間15分 警察署(direction de la police des étrangers et titre de voyageのdivision de la police des étrangers) へ9時前に到着。 ※Stade Demba Diopの近く。 到着後、警察署内1階の受付(Bureau d'Accuille 006)へ行き、滞在許可証の発行手続きのことを伝えて、警察官に申請用紙を作成して貰う。申請時には、パスポートの提示、住所の確認、保証金(caution)の金額の確認、セネガルの入国日の確認がある。 申請用紙記入後、2階104号室のシェフの部屋へ行き、申請用紙に印鑑を貰う。 ※今回は1階の警察官が印鑑も押してくれたため、2階へ行く必要はなかった。 (2)所要時間10分 受け取った申請用紙を警察署の隣にある写真コピー屋で2部コピーをする。 ※コピー費用は150Cfa (3)所要時間15分 タクシーに乗り、保証金払い場所(Caisse des dépôts et consignation) へ移動する。 ※移動費用は1500Cfa。 (4) 所要時間40分 保証金支払い場所(Caisse des dépôts de consignation)では、受付に保証金支払いに来たと伝えて、受付隣(受付に向かって左側)にあるのCaisse1又は2へ行き、担当者に保証金(Caution)307000Cfaを支払いを行うことを伝える。※手数料200Cfaかかる。 その後、パスポートの顔写真、パスポート番号の部分のコピー1部と警察署で貰ったオリジナルの申請用紙と申請用紙のコピー2枚を提出する。 また、支払い時には、著名と電話番号の記入を行う。 手続き後、担当者より支払い証明書が発給され、受け取る。

(写真5)保証金支払い場所











(5)所要時間15分 最初にいったdirection de la police des étrangersへ戻る。 ※移動費用は1500Cfa。 (6)所要時間5分 警察署横のコピー屋さんで、保証金支払い証明書を1部コピーする。 ※コピー費用は150Cfa (7)所要時間5分 警察署前にいる印紙を売っている人から15000Cfa分の印紙を購入する。 ※正規の売り場でないため、手数料が1000Cfa必要。 ※印紙売りから声をかけてくることが多い。いくら分の印紙が必要かを伝えるとすぐに売ってくれる。 (8)25分 direction de la police des étrangersの1階のBureau d'Accuille 006へ行き、警察官が申請資料の確認を行う。 以下の書類を提出。 1、パスポートコピー (Photo copie de passeport ordinaire oiriginal) ※表紙、見開き1ページから5ページまで、入国日の日付スタンプページ必須。 2、健康診断書 (Certificat de médical) 3、保証金の支払い証明書のコピー (Tiers de confiance) ※Caisse des dépôtsetconsignationで受け取ったもののコピー ※原本は返金時(最終帰国時)に必要なため、大切に保管する。 4、滞在許可証の申請用紙 (Demande manuscrite de carte d’identité étranger) ※申請の流れ(1)で警察官に作成して貰ったもの 5、居住証明書 (Certificat de résidence) 6、証明写真3枚 (3 photos d’identité) 7、在セネガル日本大使館で翻訳した戸籍謄本1枚 (1 extrait de naissance) 8、職場の証明書のコピー (Attestation de travail) ※原本は確実大切に保管する。 9、印紙15000Cfa (Timbre15000Cfa) 以上の書類を提出後、警察官が確認を行い、問題なければ受理される。 (9)滞在許可証(仮)の引き換えチケットを受け取る。 ※このチケットに滞在許可証(仮)の受取日や証明番号が書いてある。 ※受取日は約1ヶ月後。 (10)滞在許可証(仮)の受取日に警察署(direction de la police des étrangers)の1階のBureau d'Accuille 006へ行き、警察官から滞在許可証(仮)を受け取る。 (11)滞在許可証のカードは約1年後に発行されて受けとることができる。 ※それまでは滞在許可証(仮)で良い。 (12)滞在許可証のカード発行まで、半年に1度の頻度で、地域にある警察署などで滞在許可証(仮)の更新が必要。 【申請に必要な費用】 ・健康診断書 15000CFA ・写真3枚 1500CFA※1枚500CFA ・居住証明書 1000CFAくらい※記憶が曖昧 ・保証金 307000CFA※手数料200CFA ・戸籍謄本翻訳 6000CFA ・パスポートコピー 約500CFA※モノクロ1枚50CFA ・申請日の諸々コピー 300CFA ・印紙代15000CFA ※警察署前で購入する場合は正規販売でないため、手数料1000CFA を支払う必要がある。 ・当日の移動費用 (1)direction de la police des étrangers et titre de voyageのdivision de la police des étrangersからCaisse des dépôts de consignation が1500CFA又は2000CFA (交渉次第。私は1500CFAで交渉成立) (2) (1)の復路分の費用、1500CFA-2000CFA ※セネガルでのタクシー交渉をするときは、料金を下げよう、下げようとするのではなく、ドライバーと仲良くなること、コミュニケーションを取ることが大切です! 合計金額350 500CFA 以上がセネガルでの長期滞在証明書の取得についてでした。 以上

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